８月７日、クロスベイ新湊にて「地域おこし協力隊　ステップアップ研修」が開催されました。

今回のテーマは「地域の困りごとをどう仕事にするか？」ということで、任期終了後を考えていく研修でした。

基調講演は株式会社ワールドリー・デザイン代表取締役／カフェuchikawa六角堂オーナー&店長などなど多数の肩書きをお持ちの明石あおいさん。

「移住&起業　そして定着・・・」と題して講演をいただきました。

可愛らしいデザインのプレゼン資料に明石さんの朗らかな性格が加わり、とても身近で「自分にも何か出来そう」と感じさせられるようなお話でした。

自分は地域の為に何か出来ているのかと不安になっている隊員もいるかと思いますが、「（自分自身が地域に）いることがエネルギーになる」と、原点に立ち返るようなメッセージもいただきました。

OBの活動事例紹介では氷見市協力隊OBの藤田智彦さん、小矢部市協力隊OBの元井さんに発表をしていただきました。協力隊時代の活動がどのように今の仕事に結びついているのか、具体的にお話いただきました。自分の活動を重ね合わせて聞いている隊員も多かったのではないでしょうか？

今回はグループワーク、質疑応答、交流会など、みなさん非常に活発に発言されている姿が印象的でした。司会進行をしてくださった氷見市協力隊OBの吉田サラダさんの雰囲気作りの賜物かなと感じました。

研修会終了後は、射水市地域おこし協力隊朽木さんご協力の下、内川エリアを散策。

その後懇親会へと続きました。

さて、次回の研修は９月に開催される先進地域視察研修です。

コチラの研修でもたくさんの隊員のみなさんとお会い出来ることを楽しみにしております。詳細発表、お待ちくださいね。

（地域おこし協力隊ネットワーク理事　服部）